CBD商品レビュー

CBDオイルひと瓶使い切りレビュー!「ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラック」

2023年11月30日追記

Pharma Hemp Japan社では、2023年9月9日時点でプレミアム ブラック オイル ドロップ 6.6% 12% 24%商品を一旦、販売終了していました。

これは当時、厚生労働省にて行われた指定医薬部会で新たにTHCV成分が、2023年9月10日より規制対象となったことによります。自然由来の原料より作られるPharma HempフルスペクトラムCBD製品には、それまで規制物質ではなかったTHCV成分が微量含まれていたからです。

しかし現在、Phama Hemp社では日本国内向けに成分を見直し、THCVを限界検出値以下にすることに成功。日本の法律をクリアしたかたちで再販されています。

よって、安心して本記事をご覧くださいませ。

参考リンク:Phama Hemp JapanオフィシャルX(元Twitter)

こんにちは、スマライです。

CBDオイルの業界標準といってもいい良品「ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラック」。購入後、毎日使用し、ついに先日一瓶を使い切りました。

コスパ130%! CBD660mg入りのフルスペクトラム製品「ファーマヘンプ6.6%プレミアムブラックCBDオイル」レビュー私は「ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラックCBDドロップ」を使ってはじめてBDオイルを使用することの効果を実感することができました。「ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラックCBDドロップ」が「どのような商品なのか?」「どのような効果が期待できるのか?」などなど、実際に購入した商品を手にとって徹底レビューしたいと思います。...

上記のように、購入時の紹介レビューを書きました。しかし世の中の商品レビューって、購入時の感想ばかり。「実際のところ使い続けてどうなの?」と思っても使い終わった人の記事がなかなか見つからない・・・。

特に、CBDオイルはまだまだニッチな商品なのでなおさら。周りで使っている人もいないので直接話を聞く機会もありません・・・。

という訳で今回は、毎日使用し続けて一瓶を使い切ったその感想をみなさまにお届けしたいと思います!

CBDオイル「ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラック」のおさらい

  • 内容量: 10ml
  • 販売価格:9,800 円(税込)
  • 原材料:オリーブオイル、CBD660mg
  • 原産国:スロベニアPharmaHemp社

「 PharmaHemp Premium Black Oil 660mgCBD/10ml  / ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラックCBDドロップ」は、ヨーロッパの小国スロベニアのCBDメーカー、PharmaHemp(ファーマヘンプ)社が製造販売するCBDオイル。

CBD以外にも他のカンナビノイドや生理活性化合物が含まれている「フルスペクトラム」製品です。

ベースはオリーブオイルで、10mlのガラス瓶の中にCBDが660mg入っています。

使用期間と使用ペース、使用目的は?

使用期間と使用ペース

2020年9月22日に開封して、使い切ったのが大体2020年10月25日ごろでしょうか。ですので使用期間は、おおよそ1ヶ月

使用ペースは、毎朝、舌下投与で2,3滴摂取。2,3日に一度、夜寝る前に7,8滴摂取するぐらいのペース感でした。

ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラックは、1滴あたりCBDが約2.7mg入っています。

ですので、

毎朝は5.4mg〜8.1mg程度CBDを摂取。寝る前は18.9mg〜21.6mg程度摂取していた感じですね。

使用目的やシチュエーション

毎朝の摂取は、リラックスかつ集中して仕事に取り組む目的で。そして夜はより深い睡眠を摂る目的でした。

CBDは二相性という性質があります。中程度までの用量では「目が冴えて集中力が増す」という覚醒作用があり、高用量では「リラックスし、眠気を催す」という鎮静作用があります。

いろいろ試してみた結果、わたしの場合は集中したい場合は5〜8mg程度、熟睡したい場合には20mg前後が良さそうでした。

書籍やサイトによっては、1日の摂取量として10mgが目安になっていることが多いです。

CBDの効果を1日持続させ、日々の健康維持目的であれば朝晩5mgずつコンスタントに摂取するというのが基準になってくるのかな、と思います。

わたしのようにある目的に沿ってCBDオイルを使用したい場合は、この朝晩5mgずつとか1日10mgを目安として量を増減させて自分の目的にあった効果が感じられる量を探っていくのが良いのではないでしょうか。

一瓶使い切った効果や感想は?

個人的にCBDオイルは、わたしにとてもフィットしていて効果を感じることができました。ですので、一瓶使い切ったあとも引き続きCBDオイルを使用してます。

効果の表れ方は、ある意味サプリメントや漢方に近いと思います。

医薬品的な即効性のある効果を期待して使用すると、ちょっと肩透かしをくらうかも知れません。とはいえ、CBDオイルを舌下投与して数分すると頬や手指がほんのり温かくなり、ぽうっと、ええ塩梅な気分になります。

10〜20mgぐらい摂取するとふんわりとお眠な気分になります。

わたしは、CBDオイルを2,3滴、5〜8mg少量摂取して集中する感覚が好きです。グッとPC画面に集中して、スマホやメール、SNSに気持ちが惑わされることが減っている気がします。

また当初は仕事が一息ついたときに10mg程度使用していたのですが、昼寝が深くなりすぎて在宅ワークに支障をきたすので寝る前に多めに摂取することにしました。

最近は一息つくタイミングのときは、VAPEで5%CBDリキッドを少量摂取することもあります。

就寝時のCBDオイル使用は、睡眠15〜30分ぐらい前に摂取するのがいいようです。

わたしは「もうそろそろ寝るかな」とCBDオイルを摂取してから寝るまでに何だかんだで1、2時間経ってしまうことがありました。

そうすると睡眠導入のタイミングと、CBDオイルを摂取してからのポカポカ感や眠気が訪れるタイミングが噛み合わずなんだかもったいない気がしました。

CBDオイルの持続効果は6〜8時間といわれています。ですので、摂取後すぐに就寝しなくてもCBDの効果でより深い睡眠をとれているという感覚はあります。

しかし、睡眠導入のタイミングでCBDの効果が表れはじめた方がさらに睡眠が深まってたのではないかと思います。

データをとってみた

こういった商品レビューの場合、どうしても体感ベースの個人的感想になります。

生活ペースや体質の違いなど様々な要素によって、同じ商品、同じ容量でも個々人によって効果は違ってきます。ですので体感ベースになるのは仕方のないことでもあります。

しかし、、、

わたし自身もCBDオイルを購入する際に他のサイトのレビュー記事を読んでいた立場として、

「何かしら客観的なデータとか示してくれるといいのにな・・・」

と思っていました。

ですので、私自身がCBDオイルを利用するにあたって自分のためにも、何かしら効果を測ることができないかな、と以下のガジェットやアプリを使用しました。

fitbit flex2で睡眠データを計測

  • モデル番号 FB403BK-JPN
  • 発売年 2016年 *現在は販売終了しています
  • 定価 ¥14,080

fitbit flex2は、体の動きから睡眠状態を判断しています。脳波や体温、血流などを測定してレム睡眠、ノンレム睡眠を判断する、というような精緻なデータを測る訳ではないです。

あくまで簡易的な睡眠トラッキングです。とはいえ、全く記録をしないのと、簡易的とはいえ記録し考察するのとでは大きな違いです。

本体にはディスプレイがありませんのでスマートフォンアプリまたはパソコンでfitbitホームページにログインすることで計測データを確認することができます。

CBDオイル摂取時に見られる睡眠パターン

赤いラインが「覚醒=起きている状態」。青いラインが「寝付けない状態」です。

ラインがないところがよく眠れている状態といえます。この画像はけっこう理想的な睡眠ですね。日によっては、4時5時ぐらいに寝返りを示す青いラインが入ることもあります。

前項でお話ししたようにCBDオイルを使用してすぐにふとんに入れば睡眠時初期の「覚醒」や「寝つけない状態」をもっと減らすことができたと思います。

ちなみに朝のブルーのラインは起きてからふとんの中でうだうだとスマホをいじっていました。

通常よく見るわたしの睡眠パターン

通常よく見るわたしの睡眠パターンがこちら。

大体夜中に一度、起きてしまいます。また、明け方も起きがちです。そして8時から8時20分ぐらいのあいだはついついふとんの中でうだうだしてしまいます。。。

睡眠トラッキングをすることで、「睡眠の質を上げる」ことに対して総合的に取り組む意識が芽生えました。

睡眠の質を上げるためには、

  • 日中、コンスタントに運動を取り入れる
  • 夜遅い時間は水分を控える
  • 飲酒を控える

といったことも大切です。

とはいえ、CBDオイルを使用することで、例えば夜中に起きるということがあっても、その間の睡眠はとても深くなりました。

ストレス測定アプリを使ってみた

リラックス状態を測定するために使用したのが、iPhoneアプリの「ストレス測定アプリ」です。fitbit flex2にはストレス測定や心拍数を測る機能がありませんでした。

測定機能の付いた腕時計タイプのウェアラブルデバイスを改めて購入し直す選択肢はなかったので「スマホの無料アプリでないかな?」と検索して良さそうだったのがこちらのアプリです。

「ストレススキャン」(https://stress-scan.com/

スマートフォンの背面カメラに指を置き2分間測定します。

アプリが指先の色の変化を測定して脈拍を検出し、その脈拍データをもとに、「心拍変動解析(Heart Rate Variability: HRV)」という医学・生理学的な手法を使ってストレスを科学的に定量化して「ストレス度」として表示するとのこと。

仕事前の通常よく見るストレス度のパターン

 

交感神経優位の午前中かつこれから仕事に取り掛かるというちょっとしたプレッシャーで少し脈拍が上昇するのでしょう。この日はそれでもまだ低めです。日によってはストレス指数も心拍数も90超えるときがあります。

この日のようにストレス指数が高めの日には、CBDオイルを摂取する量もすこし多めに変えたりもします。

実際に仕事に取りかかると数値は落ち着いていきます。おそらくその日の仕事の見通しが立ってきた安心感とCBDオイルの効果、複合的な要素が重なって落ち着いてくるのだと思います。

ストレス測定アプリを使用することによって、1日のどの時間帯、どのような状況でストレス指数が高くなるのかが把握できてきました。

結果、ストレス指数が上がらない状況をなるべく作るように意識が変わります。また、

ストレス指数が上がる状況を避けるために、状況に応じてCBDオイルやCBDリキッドを使用する、というスタンスに変化しました。

CBDオイルの効果を測るために導入した健康トラッキングでしたが、「よりよい睡眠を取るため、よりリラックスできる環境にするためにはどうすれば良いのか?」のPDCAを回すためのツールへと変化してしまいました。。。

まとめ

CBDオイルを一瓶使い切っての個人的な感想

1ヶ月使用してみての素直な感想は「なんだか調子良い」という感じ。また使い続けることでその調子の良い感じをキープするため日常生活を見直すきっかけにもなりました。

例えば、

  • CBDオイルを摂取することも含めて朝のルーティンを怠らない
  • コンスタントに運動する
  • 飲酒を控える

など。また、わたしの場合だと20mg前後CBDオイルを摂取すると、ほんわかと体が温まり眠りに誘われます。

自分にとってCBDオイルは相性がよく、故に今現在もまた新たな商品を購入し、CBDオイルを継続的に使用しているのでしょう。

CBDオイルを毎日継続的に使用する効果

2〜5mgといった、ごく少量のCBDを毎日摂取することを「マイクロドージング」といいます。

マイクロドージングとは、体全体に影響はないけれど治療効果は発揮できる程度の、非常に低容量のCBDを摂取するということです。

少量のカンナビノイドは体内のカンナビノイド受容体を撹乱し、内因性カンノビノイドの産生を刺激することで体内のエンドカンナビノイド・システムの機能を高めるのです。

またCBDには抗炎症作用と神経保護作用がありますので、ごく少量のCBDを毎日摂取することで病気の予防や健康維持に役立つと言われています。

まだまだCBDやエンドカンナビノイド・システムの研究ははじまったばかりです。しかし、欧米においてはいまや多くの方が実際にCBDの効果を実感しており裾野が広がっています。

CBDオイルやリキッドだけでなく、CBDグミやCBD入りのチョコレート、CBD入りスイーツなどより日常的なスタイルでCBDを摂取できる商品が多数生まれています。さらにはペット向けの商品もメジャーになりつつあります。

人々の暮らしや働き方が変化し、個々人が自ら意識を向上させることがより一層求められる現代。

健全な心と身体をキープすることに関しても、どう向き合うのかが問われます。

そのような時代において、CBDはあなたの日々の健康維持の大きな力となるかもしれませんね。

ではでは。本日はこのへんでー。