CBDの基本知識

フルスペクトラムCBD商品は日本で違法 !?【徹底調査報告 *2022/03/30追記】

こんにちは。スマライです。

CBD商品を探していると、よく目にするワード「フルスペクトラム」。

フルスペクトラムCBDとは?

CBD以外にも天然由来の他のカンノビノイド、テルペンなどが豊富に含まれています。CBD単体よりもお互いの成分が影響し合い相乗効果を生むことでより高いCBDの効果が見込まれます。

なるほど。せっかくCBD商品を買うのなら、より効果が高いフルスペクトラムの方が良さそう!って思いますよね。

しかし一方で、、、

フ「CBD フルスペクトラム」で検索してみると・・・。

 「フルスペクトラムCBD製品は、ヘンプ・大麻に含まれる成分がすべて含まれます。つまりTHCも含まれているので日本では違法です!THCフリーのブロードスペクトラム商品を選びましょう!」

というような記事も目にします。

「えっ!じゃあ日本で”フルスペクトラム”って書いてあるCBD商品は違法なの?」

当然思います。なんかやばいんじゃないの?と。この「フルスペクトラム・ブロードスペクトラム問題」、わたし自身もCBD知識が少ない最初の頃は本当に混乱しました。ですので、徹底的に調べてみました。

という訳で今回は、

  • 日本で販売されているフルスペクトラム商品にはTHCが含まれているのか?
  • フルスペクトラムCBD商品にTHCが含まれていないのなら、THCフリーと謳うブロードスペクトラムと何が違うのか?
  • 完全に安心できるCBD商品を選びたい場合は、どうすればいいのか?

というあなたの疑問にお答えする内容でお届けしたいと思います。

日本で販売されているフルスペクトラム商品はTHCが含まれているの?

結論から言いますと、

日本で販売されるフルスペクトラムCBD製品は、”基本的には”安心して購入してよい

と考えられます。以下、順を追って説明していきます。

フルスペクトラムCBD製品におけるTHCは、非検出(N.D.)レベルです。

いくら”フル”スペクトラムといっても、天然成分が”全て”含まれているわけではありません。

日本の法律に抵触する物質、すなわちTHCは、抽出〜精製の過程で取り除いて販売されています。

国は成分分析書を確認します

CBD製品を日本に輸入する場合、輸入業社は厚生労働省にその商品の「成分分析書」を提出する必要があります。そして、成分分析書には以下の内容を記載することが必要とされています。

  • THC、CBD の分析結果 ・分析日又は分析書作成日
  • CBD 製品のロット番号等輸入する製品が特定できる番号
  • 分析機関の責任者又は分析実施者の署名及び肩書き
  • 分析方法及び検出限界値(LOD;Limit of Detection)

この分析表において”THCが検出されないこと”が証明されていないといけません。

余談ですが、科学的な話でいうと「0%=存在しない」ということを証明することはとても難しいです。

ある分析方法において「0%」という結果が出たとしても、(極端なたとえですが)天文学的な数値まで計測可能な超高性能な分析機器にかければ「0.00….000001%」は検出されるかもしれません。

なので、日本で販売されるフルスペクトラム製品は、成分分析書においては、THCが検出されない=0%ではなく基本的には「非検出(あるいは不検出)、N.D.」と表記されています。

「分析にかけましたが、検出可能なレベルを下回っているので検出されませんでしたよ」ということです。*広告宣伝的には「0%」と謳っているメーカーや商品も見られますが・・

ここで重要なのは、どのような方法で分析し、限界値をどのレベルで設定しているのか?ということ。人体への影響を無視してよいというレベルをどの程度に設定するのか?です。

ですので厚生労働省は分析の妥当性を判断するために、提出書類の記載事項に「分析機関、分析方法、検出限界値(LOD;Limit of Detection)」を求め、その妥当性を判断していると考えられます。

パッケージに「 LESS THAN 0.05% THC」と書いてあるけど、、、

先日ご紹介しました「ファーマヘンプ 6.6% プレミアムブラック 」のCBDオイル。わたし購入しました。

コスパ130%! CBD660mg入りのフルスペクトラム製品「ファーマヘンプ6.6%プレミアムブラックCBDオイル」レビュー私は「ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラックCBDドロップ」を使ってはじめてBDオイルを使用することの効果を実感することができました。「ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラックCBDドロップ」が「どのような商品なのか?」「どのような効果が期待できるのか?」などなど、実際に購入した商品を手にとって徹底レビューしたいと思います。...

で、、、

こちらのパッケージには「LESS THAN 0.05% THC」と記載されています。

これを見て最初わたしは「えっ!じゃあ0.05%以下でもTHCが入っている可能性があること?大丈夫なの?」と少し怖くなりました。

ですので直接詳しい説明をしてもらえたら嬉しいなと、Pharma Hemp Japanおよび購入先であるCBDMANiAへ問い合わせをしました。

スマライからの質問

「LESS THAN 0.05% THCとは、わずかばかりでもTHCが含まれる可能性があるということなのでしょうか?」

Pharma Hemp Japan社の回答

phの製品もフルスペクトラムベースでありますが、 thcを限界検出以下まで取り除いた仕様ですので thcの検出値は0.05以下という表記になっています。

 

CBDMANiAショップ回答

製品のCOA(CBD含有量などの表)が、こちらのURLに記載されているのですが、THCは非検出となっております。日本に正規で輸入できる製品の基準として、「THCが非検出なこと」という基準があります。

こちらの製品はTHCが非検出レベルとなっているため、輸入できる製品となっております。

ということでした。

つまり要約すると、

  • THCに関しては「検出できないレベルまで取り除いています。」
  • LESS THAN 0.05% THCとは、「限界抽出レベルが0.05%で、THCはそれ以下です。」

という意味です。

ちなみにCBDMANIAさんが送ってくれたリンクの分析書は画像サイズが小さくてよく確認できませんでした。ですのでスロベニア本国のファーマヘンプ社ホームページも確認しました。*スロベニアファーマヘンプ社のホームページでは各商品ごとにPDFで分析書を確認できます。

6.6%プレミアムブラックの分析表

こちらの分析書を確認するとTHCの項目に「<LOQ」と表示されています。

表の下のグレー文字の注釈に「LOQ」の説明がありますね。*添付画像だと小さいので、リンク先のpdfをご確認ください。

「Below the Limit of Quantitation(0.03 wt%)」ということは、限界抽出レベルが濃度パーセント換算で0.03%ということ。パッケージに記載されている0.05%よりさらに低いレベルで分析されています。

つまり、ファーマヘンプ 6.6%プレミアムブラックCBDオイルに関しては、

限界抽出レベルが0.03%(パッケージでは0.05%ですが)の分析方法で検査したところ、THCは検出されず、その分析結果に基づいて厚生労働省は輸入の許可を判断した、ということです。

以上、インターネットで散見される「フルスペクトラムCBD製品はTHCが含まれるので違法です」に関しては、

「日本においてはTHCは非検出レベルまで取り除かれた商品であり、また厚生労働省もその分析書を確認した上で輸入を許可しているので、THCが含まれる、違法というのは間違いである」

と言えます。ブロードスペクトラムを専門に扱うメーカーなどでは、自社製品を購入させようと「フルスペクトラムは違法です!」と煽る説明が見受けられます。

しかし、国内で販売されている海外大手メーカーのフルスペクトラム製品に関しては、基本的には安心して購入して良さそうです。

「フルスペクトラムCBD商品にTHCが含まれていないのなら、THCフリーと謳うブロードスペクトラムと何が違うのか?」

こちらもまず結論から言いますと、、、

日本で販売されているCBD製品に関しては、

  • フルスペクトラムもブロードスペクトラムも「ほぼ同じ」です。
  • 国やメーカーによって、フルスペクトラム(THC非検出)というところもあればブロードスペクトラムというところもあります。

ということです。以下で詳しく説明いたします。

フルスペクトラムとブロードスペクトラムの違いも質問しました

ファーマヘンプ 6.6% プレミアムブラック CBDオイルの「LESS THAN 0.05% THC」の意味を問い合わせた際に、日本で販売されているフルスペクトラム製品とブロードスペクトラム製品の違いについても質問をしました。

スマライからの質問

「ファーマヘンプ社のTHCが取り除かれたフルスペクトラム製品と他社のブロードスペクトラム製品の違いは何でしょうか?」

Pharma Hemp Japan社の回答

ブロードとはあくまでも呼び名に過ぎず、特にアメリカではthcを除いた製品をブロードと呼んでいます。

CBD MANiAショップ回答

各ブランドによってフルスペクトラムと呼んだりブロードスペクトラムと呼んだりと違っております。ファーマヘンプは、6.6%オイルをフルスペクトラムと呼んでいます。

という回答でした。

呼び方が違うだけで、同じ製品群のことを指しているよ、という回答ですね。

CBD MANIAさんは自社のブログで、ブロードスペクトラムに関してより詳細に説明してくれています。ぜひ参考にしてください。

海外CBDサイトの情報もチェックしました

ファーマヘンプジャパン社の回答で

「特にアメリカではthcを除いた製品をブロードと呼んでいます。」

とあったので、「broad spectrum CBD」と英語で検索していくつかの海外サイトを覗いてみました。

例えば「MEDICAL NEWS TODAY」のブロードスペクトラムCBDに関する記事。アメリカのサイトです。

序盤の文章に、

”Is CBD legal? Hemp-derived CBD products with less than 0.3% THC are legal federally but still illegal under some state laws. Cannabis-derived CBD products, on the other hand, are illegal federally but legal under some state laws. ”

日本語訳:CBDは合法ですか?ヘンプ由来のCBD製品でTHCが0.3%未満のものは、連邦政府によって合法とされていますが、州によっては違法とされているものもあります。一方、大麻由来のCBD製品は、連邦法では違法ですが、一部の州法では合法とされています。

とあります。

アメリカにおいては国の法律(連邦法)的には、ヘンプ=産業用大麻は合法ですのでTHC0.3%未満の商品は認められています。

しかし、合衆国であるアメリカではそれぞれの州の独立性が重んじられており、連邦法が全州で一律に適用されている訳ではありません。厳格な州では「THC0.3%でもダメ!」というところもあります。

一方、アメリカではマリファナ(=医療用大麻や嗜好用大麻)解禁の流れもあります。こちらは連邦法では違法ですが、コロラド州やカリファルニア州をはじめ先進的な州では着々と解放的な法律ができ、多くの州でマリファナの使用が認められています。医療用や嗜好用大麻における”フルスペクトラム”製品はヘンプ製品と違い、当然ながらTHCも豊富に含まれています。

また現在は、ヘンプやマリファナの品種改良も進み元々の品種よりもTHC濃度が高いものやCBD濃度を高めた品種などがどんどんと開発されています。これらのことから推察できることとして、

  • 一概に「フルスペクトラム」といっても、ヘンプだけでなく医療用や嗜好用大麻も含めて考えるとTHC濃度が多様に存在する。
  • アメリカ全土でCBDビジネスを展開していくなかで、THCを除去した製品にも「フルスペクトラム」という用語を使うと厳格な州によっては誤解が生じる。
  • そのことによって全米あるいは世界各国でのビジネス展開に支障をきたすリスクが生まれる。
  • よって、新たに「ブロードスペクトラム」という用語を使い区別することでTHCが含まれるという誤解を避ける。

という流れではないかと思います。

ほんの少し前までCBD製品の区分は「フルスペクトラム」と「アイソレート」という二つの言葉を聞くぐらいでした。

しかし、CBD製品がアメリカ全土そして世界各国で普及するに従いより厳格な言葉の定義が生まれつつある。でも、まだ過渡期で統一がなされていない、という感じですね。

アイソレートとは

isolateとは日本語で「分離する」の意。

CBD製品におけるアイソレートとは、植物であるヘンプを超臨界CO2抽出法などによりCBDだけを分離・抽出したものを言います。

多くは、白い粉末状で無味無臭の製品となります。CBD成分だけということで安全性は保障されますが、フルスペクトラム製品と同等の効果を得ようとする場合、より多くの量を摂取する必要があると言われています。

アイソレートCBD商品は無味無臭なので、気軽に飲み物や食事にCBDを加えて摂取するという使い方や、フルスペクトラムのリキッドにアイソレートのパウダーやワックスを加えてCBDの濃度を高めるという使い方があります。

ブロードスペクトラム製品もTHCを非検出レベルまで取り除いているという点では同じです。

ブロードスペクトラム製品を販売している日本企業のサイトや海外サイトをみると「ブロードスペクトラム製品はTHCフリー、THC0%」と謳っています。

本当に0%であれば、限界検出レベル0.03%の製品よりもより法的に安全なのでは?と思いますよね。そこでブロードスペクトラム商品の分析書を見てみました。

今回は、カリファルニアのCBDメーカー「koi」のブロードスペクトラムCBDオイル「6.6%(2000mg)Koi ナチュラルズ ヘンプエクストラクト CBD ティンクチャー 30ml / Koi Naturals Hemp Extract CBD Tinctureを調べました。

こちらもKoiメーカーホームページで分析書を確認できます。商品ページ最下段、右下に赤い「View this product’s Certificate of Analysis(COA)」というボタンがありクリックすると分析書のPDFデータが確認できます。

分析書を確認すると、商品写真の下、左の四角囲いで「N/D D9-THC」と記載されていますね。

N/Dとは「not detected.」つまり非検出=見つかりませんでした、という意味です。

そして真ん中のグラフの左下、小さな文字で「Reporting Limit 10 ppm」とあります。検出限界値が10ppmということです。

先のファーマヘンプでは濃度%表記でした。10ppmを同じように濃度%で表すと「0.001%」になります。*PPM換算表参考:ナカライテスク株式会社HP

検出限界値の差こそあれ、koiのブロードスペクトラムCBDオイルもファーマヘンプ社のフルスペクトラムCBDオイルと同様にTHCを非検出レベルまで除去した商品です。

koiの商品説明欄にも「non-detectable levels of THC (<0.001%).(非検出レベルのTHC(<0.001%))と記載されていますね。

ニュータイプのブロードスペクトラムも出てきていますよ

実は最近、上記とはまた違うタイプでブロードスペクトラムと名乗る商品も出てきています。

CBDアイソレートに”後から”CBGやCBN、テルペンなどを加えたタイプの商品です。そうすることでTHCは完全に含まれずなおかつアントラージュ効果を狙っているという商品です。

正確に言えば「アイソレートCBDの他カンナビノイド成分やテルペン入り」といった感じですが、フルスペクトラムでもなければアイソレートでもない、ということで「ブロードスペクトラム」と紹介されることがあります。

例えばこちらの商品。

CBDfxのリキッド(VAPEで使用する液体)です。CBDマニアさんのサイトではブロードスペクトラムと紹介されています。しかし、CBDfxJAPANホームページの商品説明を見ますと

原材料:プロピレングリコール、植物性グリセリン、天然香料、アイソレートCBD(麻の茎由来)

とあります。アイソレートCBDと記載されており、フルスペクトラムからTHCを除去したタイプのブロードスペクトラム製品ではないことがわかります。

CBD商品の呼び方や定義に関しては、まだまだ発展途上のようです。。。

完全に安心できるCBD商品を選びたい場合は、どうすればいいのか?

最後にこれまでの内容を踏まえた上で、「完全に安心できるCBD商品を選びたい場合は、どうすればいいのか?」についてお話ししたいと思います。

分析書が確認できる商品を購入する

十分な効果やコストパフォーマンスを重視する方は、フルスペクトラム・ブロードスペクトラム商品を選びたいところです。その上で、

メーカーや販売店のサイトからきちんと分析書が確認できる商品を選びましょう。

さらに言えば、分析書に記載されている抽出限界値の数値がより低いものを選ぶと日本の法律的により安全なものが選べます。

ただし、、、

本記事の最初の項目「日本で販売されているフルスペクトラム商品はTHCが含まれているの?」でわたしは、、

「日本で販売されるフルスペクトラムCBD製品は、”基本的には”安心して購入してよいと考えられます。」

と言いました。

なぜ”基本的には”と表現したのかといいますと、昨年、エリクシノール社製品で微量のTHCが確認されたということがあったように、THCがわずかながらでも含まれるフルスペクトラム、ブロードスペクトラム商品が流通する可能性が、決してゼロではないからです。

エリクシノール社についてと2019年10月のエリクシノール社製品の販売停止についてエリクシノール社について検索すると「エリクシノール 販売停止」「エリクシノール 違法」とおだやかではない情報もあがってきます。しかし2020年10月現在ふつうに販売されているようです。販売停止?違法?これはどういうことなんでしょうか・・・?...

ただ、エリクシノール社のような事例の背景には、CBD市場が日本でも開拓されつつある過程で

→質の良くない輸入業社が現れる

→市場の乱れに対応するべく厚生労働省の求める基準が高くなる

→まともなメーカー、輸入業社もより厳格になった基準にすぐに対応できなかった・・・。

みたいな日本のCBD市場の過渡期における現象もあるのではないかと思います。

またそれとは別の話ですが、日本の法律においては大麻の部位による規制を行なっており、THC濃度に関する明確な数値規制が示されていないということも問題としてあるのかな、とも思います。

2022/03/30追記

その後、本記事の問い合わせ例でも取り上げたファーマヘンプ社のCBD商品において、2021年11月にTHCが検出される事象が起こったりと輸入フルスペクトラムCBD商品に関しては、まだまだはっきりと「大丈夫!」と言い切れないところもあります。

先に説明したように正直「0%」を証明することは難しいです。政府の意向なども絡むのか検査で求められる精度レベルがかなりハードルが上がっているということがあるのかもしれません。

2022年現在においては国内製造の高品質CBDオイルも多く販売されています。THC混入リスクを完全に避けたい、という場合は以下のアイソレート商品、とりわけ国内メーカーのCBDオイルなどがよさそうです。

アイソレートCBD商品を選ぶ

上記のようなリスクも万が一にも避けたい!絶対避けたい!という方は、アイソレートCBD商品を選ぶと良いでしょう。

またアイソレートだと効果があまり感じられなさそう、という場合はアイソレート+テルペンタイプのブロードスペクトラム商品が良いでしょう。

最後に

0.03%、0.001%以下でもTHCが含まれるのであればハイになるのでは?と思う方がいるかもしれません。。。

しかし、このような極めて低いTHC濃度ではたとえ摂取したとしても高精神作用を引き起こすことはほぼありません。

ですので、心身への影響という点では安心していただければと思います。

また「エリクシノール社のときのように検出レベルのTHCが含まれたCBD商品を購入していた場合、捕まったりするの?」と心配になるかもしれません。

しかし過去の事例では、エリクシノール社なども摘発されたということではなく、メーカー、販売店サイドから厚生労働省へTHC混入の恐れがあるという申告があり、商品回収、厚生労働省が再度商品を分析するということが行われています。

その過程で、購入者を罪に問うなど何かしらの不利益が発生するということはありませんでした。

少なくとも、本サイトで紹介している信頼できるメーカー、販売店のCBD商品を選べばまず大丈夫でしょう。個人輸入レベルに思えるサイトの商品、ググっても情報が出てこないサイトやメーカーの商品は避けましょう。

まだまだ発展途上なCBD市場です。しかし、CBD商品は日本を含め世界的に市場が広がり、多くの支持を受け、健康食品としてまっとうに販売されている商品です。

変なアオリや、クリック数を稼ぎたいだけのきちんとしたリサーチに基づかない煽動的な記事に惑わされず、正しい情報をキャッチするように心がけ、心身ともに健康な状態を心がけていただければと思います。

ではでは。みなさま良いCBDライフをー!