今回は先日商品レビューをした「6.6%プレミアムブラックCBDオイル」のメーカーである「ファーマヘンプ社」とはどんな企業なのか?の紹介をしたいと思います。
日本においてまだまだ認知度が低いCBDオイル。はじめてCBDオイルを購入するときに「ちょっと不安・・・」と感じてインターネットで詳しく調べようと思っても情報収集するのがなかなか難しいです。
「CBDって大丈夫なの?」
「この販売店はちゃんとしているところなんだろうか?」
「このメーカーは信頼できるのか?」などなど。
私も心配性なので、エリクシノール社やファーマヘンプ社の商品を購入するにあたって日本サイトだけでなく海外の本国のホームエページサイトもチェックするなど、かなりリサーチしました。
このサイトではCBDオイルの知識や使用レビューだけでなく、販売店やCBDメーカーについても私なりに調べた内容を皆さまと共有できればと考えています。
というわけで、CBD企業研究の第1回目は「ファーマヘンプ社」です!
ファーマヘンプ社はどこの国にあるの?
ファーマヘンプ社(https://pharma-hemp.com/ )は、ヨーロッパのスロベニア共和国のCBDメーカーです。スロベニアというと日本からの直行便もなく、あまり馴染みのない国というイメージ・・・。
そんなスロベニアは、中央ヨーロッパに位置し、日本の四国ほどの面積しかない小さな国。
イタリア半島の西隣で、クロアチア、オーストリア、ハンガリーとも隣接しており、アルプスの山々に囲まれた自然豊かな国です。スキーや登山などのウインタースポーツのレジャーやアクティビティを体験するために欧米の方が訪れる観光地でもあります。
ヨーロッパのCBD事情について
アメリカにおけるCBDや大麻に関する動向や情報に触れることは多いのですが、それと比べるとヨーロッパの情報は少ないように思います。
ファーマヘンプ社について詳しく述べる前に、前提知識としてヨーロッパやスロベニアにおけるCBD事情について少しご案内します。
解禁傾向にあるアメリカとは少し違い、ヨーロッパにおいては今も基本的には、大麻は違法薬物として規制されています。
ただし、ほとんどの国が大麻を「非犯罪化」として扱っています。
「非犯罪化」という言葉、あまり日本では聞かないかもしれませんね。
非犯罪化とは「違法ではあるが実際は、取り締まりをしません。罪に問いません」という意味です。
大麻に関しては近年、薬物としての人体への影響度や被害者の有無、社会的な影響、懲罰ではなく社会復帰への手助けがより有効な手立てとなるなどの背景により「非犯罪化」の流れが生まれました。
例えばオランダなどは、昔から大麻合法の国のように思われています。
しかし実際は合法ではなく「非犯罪化」。法執行の優先順位が低い位置付けをされており、違法ではあるが取り締まりをしないという扱いになっています。
また大麻に含まれる陶酔成分である「THC」に関してもヨーロッパのほとんどの国で規制がされています。
具体的な例としては、繊維用や飲食用に使われる産業用大麻=ヘンプに含まれるTHC濃度は0.2%未満という制限があります。
そのようなことからヨーロッパにおいては、THCを含まずにCBDを多く含むヘンプの品種研究、栽培に力が注がれています。
スロベニアのCBD事情
スロベニアでは伝統的にヘンプの栽培を行なっており、史実によると1589年まで遡るとのこと。
一時期は廃れていたものの、1991年に旧ユーゴスラビアから独立し、スロベニア共和国となってからは再びヘンプ栽培が盛んになりました。
独立後に発行された初のスロベニア紙幣はヘンプからできているそうですよ。
大麻自体は規制されていますが、世論の医療大麻の合法化を求める声に応える形として2013年に大麻由来の薬品が認められました。
このような背景もありスロベニアでは、ファーマヘンプ社やヘンプタッチ社など優れたCBDブランドが生まれているのだと思います。
ちなみにヘンプタッチ社の3%CBDオイルはなんと980円でお試し購入できちゃうのでこちらもぜひ試してみて欲しい逸品です。
ファーマヘンプ社について
画像参照元:https://pharma-hemp.com/
ファーマヘンプ社は1965年に設立された旧ユーゴスラビア初の化粧品会社がその起源となっています。
ファーマヘンプ社では、スロベニアが独立した1990年代に入り、ヘンプオイルを使用したシャンプーやシャワージェル、ボディオイルなどのボディケアラインを発表しています。
CBD製品に関しては、2013年より本格的にCBDオイルの製造に乗り出しました。
これは世界的にみても早い時期からCBDビジネスに取り組んでいる会社であり、CBDブランドとしては老舗の部類になります。
豊かな自然に囲まれ、人々の食や健康意識が高いスロベニア国の企業として、ファーマヘンプ社も環境保護やピュアでオーガニックな商品の開発に力を注いでいます。
ヘンプを栽培するための土壌選びやCBDを抽出する最も有効な手段の選定、第三者機関への品質検査の依頼や流通システムなど、高品質なCBD製品を市場にとどけるために、生産工程以外にも多岐に渡るプロセスに関わっています。
こだわりを持って商品を開発し、環境保護に対しての意識が高い企業という印象ですね。
ファーマヘンプ社の商品の特徴
画像参照元:https://pharma-hemp.com/
ファーマヘンプ社のCBD商品は、ヨーロッパ随一の産業用大麻の産地であるフランス政府公認のヘンプの種を使用しています。
その種を有機栽培で育て、収穫したヘンプの茎および種子から「超臨界二酸化炭素抽出法」という特別な方法でCBD成分を抽出しています。
超臨界二酸化炭素抽出法とは、加熱した二酸化炭素を利用する抽出方法です。CBD以外ではコーヒー豆からカフェインを抽出する場合や、魚油からEPA、DHAといった成分を抽出する場合に用いられ、世界で一番有効かつ安全な植物抽出法と言われています。
土壌から種、抽出方法から流通までこだわる高いクオリティと、それと反するリーズナブルな価格設定がファーマヘンプ社CBD商品の大きな特徴だといえます。
まとめ
ファーマヘンプ社のイメージ、それは・・・
ヨーロッパの自然豊かな小さな国で、自然環境と健康を心から大切に思い、ヘンプをこよなく愛し、家族的なつながりを大切に経営をする企業。
という感じでしょうか。
グリーンラッシュに沸くアメリカ系CBDメーカーは、マリファナイメージが強かったり、ブランディング重視でバブル感強めだったりと、健康食品として利用したい我々の気持ちに少しイメージが合わないCBDメーカーもあります。
しかし、ヨーロッパ系のCBDメーカーはマリファナではなくヘンプ重視。自然志向で穏やかなイメージ。
そのなかでもファーマヘンプ社は老舗で高級感のあるパッケージデザインで信頼度が高く、その割には価格がお手頃。
「どこのCBDオイルを買えばいいのだろう?」
と悩む方にはまず最初におすすめできる安心のCBDメーカーだと言えます。
私にとってもCBDオイルを購入するにおいてまず最初に候補にあがるCBDメーカーです!6.6%CBDオイルを毎日使用して使い切った感想の記事もアップしています。興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
ではでは、本日はこのへんで。皆さま、よいCBDライフをー!